Airbnbの物件写真の撮影代行

2015年12月3日

Airbnbは、まず写真をシッカリ撮ることから始めよう

最近、Airbnbの勢いが止まりません!
これから2020年に向けて、この民泊の流れが広がっていくのは確実でしょう。
なんといっても、ホテルや民宿には部屋数の限界があり、そうそう建築するわけにもいかないからです。

そして、このAirbnbでも「写真」が圧倒的に大きな効果を示します。

Airbnb=写真!

Airbnbで部屋を探している人が宿泊先を決める場合、何を見るでしょうか?

  • 写真
  • 宿泊料金
  • キャッチコピー
  • 部屋の情報
  • 泊まった人の口コミ

この中でまず飛び込んでくるのは「写真」です。
画面にならぶ数ある候補の中からクリックしてもらわないことには始まりません。目的は泊まることですから、ベッドや寝室周りの写真は重要です。これはホテルや旅館と同じです。

大事なことなので、もう一回書いておきますね。

Airbnbでは、ベッドや寝室の写真が重要!

ベッドや寝室の写真が貧相だと、アピール上、大きなマイナスとなってしまいます。
暗いジメジメした部屋で寝たくない!っていうのは、各国共通の気持ちです。

Airbnbでは、宿泊先の候補が並ぶ中、一部屋につき一枚だけ物件のカバー写真が露出されます。そこに魅力的な寝室の写真を送りこむことが、Airbnbにおける基本的な最重要ミッションと言えるでしょう。

特に!
Airbnbに登録されたばかりの物件では、レビューが無い、もしくは少ないという致命的な問題があります。

そんな初期こそ、魅力を伝える手段として、写真の出来が肝心です。

airbnbの物件写真

これは実際のAirbnbの画面キャプチャですが、どう見ても左の方がいいですよネ?

Airbnbの写真を変えただけで申し込みが増えました!

ネットを少し検索すると、そんなコメントやレビューがゴロゴロ転がっていますよ。

よくあるのは、スマホで写真を撮ったけれど…結果、お決まりの「画角が狭い」「暗く写る」となっているケースです。

撮影技術、機材、画像加工、この3つが揃わないと基本的に良い写真は撮れません。

ただし、単に良い写真というだけでは、Airbnbの必要なレシピには足りません。魅力的な写真にするには、目的に合わせたアレンジメントが必要なのです。

そう、Airbnbに合わせた撮影アレンジです。

Airbnbの撮影も基本は一般の不動産や宿泊施設と同じです

大事なところなので、もう一回。

Airbnbへの用途で必要なのも、基本は不動産や宿泊施設に求められる写真と同じです。「広く、明るく、まっすぐに」。
もちろん普通のカメラマンでも、そもそもそれが仕事ですから、良い写真を撮ることは可能です。

では、普通のカメラマンと、不動産や宿泊施設を多く撮っているカメラマンの違いは何か?
それは部屋をいかに魅力的に写し切るかの違いです。

幾多の物件を撮影しながらコツコツ積み上げてきたノウハウが、Airbnbでも活きるのです。

Airbnbに特化した撮影方法

それでは、普段の撮影をどうアレンジしてAirbnb用の写真を撮るかを説明します。

寝室特化

先ほども書きましたが、Airbnbでは寝室やベッドを重視します。通常の物件撮影でも、ドレスアップしたモデルルームの寝室写真を撮りますが、営業上は、寝室よりもリビングや外観を重視することが多いです。

しかしAirbnbの場合、寝室を重要と捉えています。

そこで、写真のバリエーションを増やします。それは撮影の角度だけでなく、カーテンの開け閉め、布団の具合、細部の造作、照明のオンオフなど、様々な所作を使ったバリエーションです。同じ部屋でも見せ方によって色々な表情が生まれるのです。

生活空間特化

もちろんAirbnbで借りた部屋には、寝に帰るだけではありません。家族や友人と、あるいは一人で寛いだり、パーティ気分に浸る、そんな生活空間としての顔も見せる必要があります。

宿泊施設で言えばレストランやロビーなどですね。ここも普段の不動産撮影をアレンジさせて対応します。

物件撮影では生活の利用シーンを想定し、家具やクローゼットなど可動式の施設を開閉したり、小物類の向きを変えたり、場所の移動など、様々な小技を使います。

Airbnbは実際に使っている部屋を貸し出しますので、そのリアリティはモデルルーム以上です。その部屋にしかない家具や装飾、デザイン性をしっかり撮影することが大事となります。

他にも押さえておきたいのは、冷蔵庫やレンジなど。
連泊する場合は、キッチン周りの情報も大事です。フライパンや鍋などの調理器具もポイントですね。

生活空間美化

一点、留意しないといけないのが、部屋の美化です。普段は気にならなくても、写真に撮ってじっくり見ると、棚が乱れていたり、ゴミや余計なものが写り込んでいるのに気がなります。

普段遣いの部屋を撮影するAirbnbでは、撮影時に部屋の整理整頓も注意します。必要に応じて小物の配置を変えたり、逆に画面から外してスッキリさせます。

アメニティ

宿泊施設として捉えた場合、いわゆるアメニティも重要です。
備え付けで使えるシャンプーやリンス、タオル。コーヒーやお茶のセット、食器類などですね。

ここは貸主さんの意向もありますが、ホテルなどをイメージし、できるだけ快適に暮らせることをアピールすると良いでしょう。

実際はこの辺も、まだまだ残念な写真が多いです。下記のairbnbの画面キャプチャのような物件が多々あります。

airbnb残念な写真

これからAirbnbに参入する方や、問い合わせが伸びないとお悩みの方は、確実に写真の質に拘った方がいいでしょう。

最低でも、こんな感じで押さえて下さい。

airbnbアメニティ

まあこれもワンタッチで、もう一段クリアになりますが(人様のものを勝手に修正して申し訳ありません)。

airbnbアメニティ改

更に言うと、ここはもう一歩、寄って撮影しても良かったでしょう。画面の手前と上にやや影があるのも、気になります。

カゴやポットを全体的に少し前に出し、手前を画面から切るようにフレーミングすると、そうした点も解消されます。余談でしたが、そうしたことの積み重ねでやっております。

日本ぽさ、日本らしさ

外国からの旅行者では、少なくない人が「日本らしさ」を求めてきます。当然と言えば当然ですね。

たとえば和室。通常の物件撮影では敢えて押し出すこともないのですが、ことAirbnbに関しては、和や日本のテイストを持っている場合、そこにフォーカス&撮影します。

実際の掲載ですと、こんな感じのものがありました。

airbnb和風

構図的にはやっぱり「もう一声」って感じで、微妙にもどかしいのですが、和のテイストは十分に伝わって来ると思います。

他にもアニメや漫画、お茶や湯のみ、ウォシュレットのトイレなど、海外にはないもの=価値になります。ご参考まで。撮影する方としても、こうした小物は嬉しいものです。

ロケーションは必須です

全く土地勘のない外国人の旅行者さんにとって、周辺の環境も紹介しないと不安でしょう。

通常のメニューでも周辺撮影のオプションはあるのですが、そちらは借り手(買い手)さんの視点で、学校や病院、スーパーなどの情報がメインとなります。

Airbnbの場合、旅行者の視点になりますので、すぐ脇の建物や環境、飲食店や観光スポットなど、住むというより「遊びに来た」感覚を重視します。ここは不動産というよりホテルや民宿の感覚ですね。

通常のメニューでは周辺撮影はオプションですが、Airbnbでは必須と感じますので、基本メニューに加えました。

ということで、始めました!

Airbnb撮影プラン

  • 地域:全国(一都三県は概ね交通費無料!他は東京駅からの交通費を頂きます)
    標準規定に準じます
  • 価格:宿泊料の1人4泊分 ※最低料金20,000円〜
  • 枚数:無制限(2DKで100枚程度)アメニティなども細かく撮ります
  • 特典:周辺写真を10枚程度撮影
  • 日程:最短翌日OK(天候とスケジュール次第)
  • 時間:1〜2時間程度かかります。
    冬場は、11時〜 or 13時〜が開始の目安。
    夏場は、10時〜 or 12時〜 or 14時〜が開始の目安
  • 納期:最短翌日(特に希望がなければ1週間以内)
  • 支払:納品後に銀行振込(安心の後払い!)
  • 備考:夜景は5割増となります。同じ建物で2部屋以降は半額。

このAirbnb専用プランで一考したのは料金です。
通常は専有面積に応じた従量課金ですが、一般の方には分かり難いかなと思って、Airbnbに出している宿泊料金を使うことにしました。

写真はとても大事です。特に口コミのない初期は写真が大きな判断材料になるので、大きなサポートになるはずです。

ということで、Airbnb物件専用プランを作りました!撮影をご希望の方は、下記からお気軽にお問い合わせ下さい。

 

お問い合わせ

Airbnbの撮影代行はこちらから!

 

なお、Airbnbでは本社が無料でカメラマンを手配してくれます。

但しAirbnbのサービスには

  • 対応範囲が限られる
    >こちらは全国対応可!
  • カメラマンの腕に差がある(無料なので仕方がない)
    >こちらは明快!
  • 撮影するまで順番待ちになってる(最大二ヶ月とのこと)
    >こちらは最短で翌日可!
  • 撮影してから掲載までに時間が掛かる(写真をアメリカに送って審査される)
    >こちらは撮影納品後、お客様の手で即アップが可!
  • 撮影後のフォローがない(無料なので仕方がない)
    >こちらは直取引なので、いつでも何でも相談可!

という制限がありますので、ご注意下さいね。

Airbnbプラン・よくある質問

立ち会いは必要ですか?

ご希望に準じます。お忙しい場合は、カギの情報だけ頂ければ、こちらで撮影から納品まで一切の作業をさせて頂きます。

立ち会いを希望される場合は、1〜2時間ほど現地でご一緒をさせて頂きます。

見積もりは可能ですか?

すでにAirbnbに掲載済でしたら、物件ページ(リスティングページ)をお知らせ下さい。即、お見積りをお送りいたします。

Airbnbに未掲載の方は、物件の住所と宿泊者人数、予定価格をお知らせ下さい。実際のご請求は物件がリスティングされた時点で、その宿泊価格から起算させて頂きます。

撮影時間はどのくらいかかりますか?

部屋の面積によりますが、細部まで丁寧に撮りますので、概ね1時間〜2時間を見て下さい。逆にそれ以上になりますと、他の現場や作業に影響が出ますので、最大で2時間でお願いをしております。

小物や内装は全て準備が必要ですか?

はい、撮影可能な状態でお呼び出し下さい。現場で設置から始めると時間内で収まらなくなってしまいますので、よろしくお願いいたします。

ただし、現場で見て、Airbnbへの掲載を想定して直した方が良い点があれば、こちらで配置や取捨の選択やアドバイスをさせて頂きます。

事前に相談は可能ですか?

はい、万全の状態で撮影が出来るよう、メールで質問を受け付けています。

納品までの流れを教えて下さい。

フォームでお問い合わせをお送り下さい(Airbnbプラン希望とお伝え下さい)

お見積りや混雑状況などをお返しします

それで宜しければ、撮影日時の調整をして決定します

もし、ご希望やご質問があれば、この間にメールでやり取り下さい

Airbnbプランで撮影を実施!(ご希望があれば立ち会いを頂きます)

1週間以内に写真と請求書が送られてきます(原則1週間以内にお振込み下さい)

お客様の手でAirbnbのリスティングに写真をアップ!

物件の魅力が伝わり旅行者からの反応率が高まります!

Airbnbに掲載する写真を超急いでます!最短納期は?

最短で、お問い合わせを頂いた翌日に撮影が可能です。

但し、天候が雨の場合は撮影に適さないのと、業務の混雑状況に依って変動します。

特に雨天が続いた場合は玉突き式に撮影が遅延します。また立ち会いの希望がある場合、予定の調整が大変になることもあります。立ち会いが不要であれば、より早く撮影できる可能性があります。

また、納品は最短で、撮影の翌日となります。こちらも混雑状況により変動します。

という制約はありますが、最善は尽くしますので、まずは、お問い合わせください。

最短納期で頼むと、割増になりますか?

いいえ、納期に関わらず料金は一律です。最短撮影、最短仕上げでも、割増料金は一切かかりませんので、ご安心ください。

複数の部屋を撮影した場合は割引されますか?

はい、Airbnbプランでは同じ建物で複数のお部屋を撮影した場合、2部屋目以降が半額となります。
※通常の不動産撮影とは割引規定が異なりますので、ご注意下さい。また撮影は同日に場合に限ります。

撮影料金の計算はいつの時点のもの?

撮影料金は、Airbnbに掲載されている、宿泊料金の4泊分です。これは撮影後に写真を納品する時点での掲載料金を適用します。見積もりの時点と料金が変わっている場合、納品時が優先されますので、宜しくお願いいたします。

Airbnbに未掲載の場合は、予定価格から起算いたします。

どんな場合でも宿泊料金の4人分?

最低の宿泊価格を5,000円とさせて頂いております。つまり5,000円×4泊分の2万円が、撮影料金の下限となります。

5,000円以下のお部屋の場合は、一律2万円で撮影させて頂きます。

撮影料金以外に経費は掛かる?

いいえ、一都三県の撮影エリアであれば、交通費など一切の経費は加算されません。また消費税も込みの価格です。振込時の銀行手数料のみ、ご負担をお願いしています。
※撮影エリアはコチラで確認下さい。遠方へは東京駅からの交通費をお願いしています。

最後に:Airbnb収益アップの秘訣は宿泊料金にも有り

Airbnbでの収益を高めるには、旅行者の反応率(予約率、部屋の回転率)を高めるだけでなく、宿泊単価を上げることも有益です。

もしあなたが今、満室に近い運用が出来ているAirbnbの物件オーナーなら、次は宿泊料金を上げることを考えても良いでしょう。

その時、写真の良い悪いは、必ず一定のレベルで影響を及ぼします。もし、今運用している物件の写真のクオリティに不足があるなら、そこでみすみす収益を逃している可能性があります。

また、Airbnbで物件を運用する中で、宿泊客の希望やトラブルを経験し、室内要素の改善が進んでいる場合もあるでしょう。それも、しっかり映像にしないといけません。

写真がないということは、宿泊先を探す人にとって、存在しないと同じだからです。写真があるだけで、それが伝わり、

  • 宿泊者が喜び、日本にいい思い出が1つ増える。
  • 物件オーナーの収益も上がる。
  • Airbnbの収益も上がる。

という三方良しが生まれます。感謝されながら収益が上がる、商売事の理想像です。

2020年に向けて勝ち抜くために

これから2020年に向けて、無数のAirbnbオーナー、Airbnb物件が増えていくことは間違いありません。今後、物件同士の過当競争や、勝ち組負け組が出てくることも間違いないでしょう。

実はこれ、もう何年も前から不動産業界で起きている現象です。その中でずっと営業してきたのが物件撮影.comです。これまでの経験を活かし、Airbnb物件の魅力が伝わる写真を撮影させて頂きます。

 

お問い合わせ

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Posted by matsubara